『精霊の守り人』 神山健治監督

BSの再放送を観終わった。チャグムとバルサが一緒に暮らしているシーンあたりの描写はすごく良かったと思う。チャグムがバルサを母のような存在へと想うのもよくわかる。庶民との生活で変わっていくチャグムというのは面白かった。ただ、どうも最終話付近は他の話と比べてアクションシーンが弱かった気がする。バルサと武人との戦いは毎回結構迫力あるいい戦闘シーンだったのに、ラルンガとの戦いはイマイチでせっかくのラストの戦いだというのに残念だった。これしか知らなかったんですが、守り人シリーズということで原作は結構長いシリーズみたいですね。ジグロなんかの話は良かったので、こういう一つの世界観を知った後だとその後の彼らのどうなるのか気にはなりますね。