2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『エンド・オブ・ザ・ワールド』 ローリーン・スカファリア監督

この映画のストーリー時代は至ってシンプルで、アルマゲドンで小惑星破壊に失敗したとき、残りの数日間をどうやって過ごすか?というお話です。映像中では、ただスペースシャトルとの交信は途絶え、作戦は失敗しました。とだけしか伝えられない。小惑星の落…

『崖っぷちの男』 アスガー・レス監督

ニューヨークの高層ホテルから飛び降り自殺を図ろうとする男には隠された別の意図が…というサスペンス映画。普通に面白かった。どうでもいいポイントとして、こういったサスペンス映画ならば、最新ガジェットを使ったシーンも欲しかったなぁってことくらい。…

『きっと、うまくいく』 ラージクマール・ヒラニ監督

きっと、うまくいく(インド映画) 原題は「3 idiots 」で三馬鹿というタイトルなわけですが、今作は珍しく邦題の方が好きかもしれません。大学で出会った三人の親友の学生時代がメインストーリーでありつつも、人生を含めたスケールでどう生きるがか重要な…

『意識は傍観者である: 脳の知られざる営み』 デイヴィッド・イーグルマン

意識にまつわる問題というか疑問はとても身近で、かつあまり考えないテーマだと思う。意識がどんなものであるか?という問いは自分は主体的な存在なのか?という意味でもあるからこそ、そこに疑問を持つことや、自由意志の存在の否定に繋がる話はとてもしに…

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』 伏見つかさ

良かった。この作品は妹である桐野がエロゲーが好きという設定から「エロゲーだったら」という仮定をすることが多い。だからこそ、現実の残酷さとどこまで立ち向かうかという点ではとても面白かった。京介の好きなところは何でも相談に乗るし、それに答えよ…

『LIFE OF PI』アン・リー監督

とにかく映像が素晴らしかった。ストーリーは至って単純で、船が沈没し運良く生き延びた少年がトラとともに漂流するというお話。シチュエーションがシンプルかつ精神的な部分が多くを占める映画なので、制作陣もかなり苦労した作品みたいです。まず凄いのがC…

iOS7についての感想

iOS 12 - Apple WWDC 2013においてiOS7がついに発表されました。 フラットデザイン ぱっと見の印象ですが、アイコンがダサい。アイコン自体は事前にリークがありましたが、「いやあれは記憶をもとにデザインした人のセンスがなかったんだ」と思っていたくら…

『レイヤー化する世界 テクノロジーとの共犯関係が始まる』 佐々木俊尚

今世界の大きな流れはどうなっているのかについて考えている本。 支配構造の変化 述べられていることの大半は『企業が「帝国化」する アップル、マクドナルド、エクソン~新しい統治者たちの素顔』で書かれていたことです。世界を大きく支配する仕組みとます…

『メン・イン・ブラック3』 バリー・ソネンフェルド監督

今回はタイムスリップをして過去へ行き世界を救うお話です。このシリーズは、昔子供の頃に観た時に、実は宇宙人が地球にたくさん紛れているっていう設定が好きな作品でした。ありふれた日常も隠れているだけで非日常な空間があるっていうのはある種、SFより…

『HK 変態仮面』 福田雄一監督

愛子ちゃん、どうか俺の戦う姿を見ないでほしい。 映画『HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス』オフィシャルサイト 2016年5月14日(土)ROADSHOW 世界からパンティが消える。正義が消える。 この前に見たTEDっていう映画と同じ下ネタありきのコメディ映画…

『うさぎドロップ』 SABU監督

子育てモノでもある「うさぎドロップ」は割りと実写化に向いている作品だと思います。実際に違和感のない映像でしたし、やっぱり子育てって現実世界での大変さはそれはもう…って感じなので。松山ケンイチもいい演技でしたし。これはこれでいい。TVドラマにし…

『最強のふたり』 エリック・トレダノ監督

普段はあまりそこまで好きでもないジャンルの映画ですが、わりと好きでした。演技がいいと評判らしいですが、たしかに素晴らしい演技でした。介護っていう関係でありつつも、とてもバランス感覚のいい距離感っていうのはとても難しい。距離を開けすぎてもダ…

『僕らはみんな河合荘 4巻』 宮原るり

シロさんが実は結構イケメンだった。そんな4巻でした。うん、まぁなんかそんな設定だと思ってました笑。今回も新しい登場人物が何人かチラホラ現れました。変化はいろいろあっても、律ちゃんの可愛さに変わりはありません笑。麻弓さんの高校生時代の可愛さも…