ガンダムAGEはいろいろ残念だけど、せめて最期には見て良かったという作品になってほしい
機動戦士ガンダムAGE 〔MOBILE SUIT GUNDAM AGE〕第4巻 豪華版 (初回限定生産) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2012/05/25
- メディア: Blu-ray
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価値観のことなる二つの勢力が戦う戦争物としてのガンダムAGE考察? - Togetter
ガンダムAGEはガンダムの系譜に属するだけあって、主題としては、戦争。二つの異文化間による抗争を描いている。両方とも同じ人間であるにも関わらず。となると、多くの場合は「復讐の連鎖をどう断ち切るか」、「最終的にどうやって分かり合えるか」を描くのが主題であることが多い。
この物語で地球種に近づくヴェイガンはいても、ヴェイガンの生活に踏み込んだ地球種はいまのところ居ません。なので、宇宙海賊となり、第三勢力となったアセムくんがヴェイガンの生活実態を知り、ヴェイガンもまた同じ人間だと知れば、和解派として動きを取れるはず
理想としてはヴェイガン殲滅に進むキオの前に敵としてアセムが現れ、「父さんなの?どうして敵の味方をするの?」「ヴェイガンも同じ人間だ!お前は親父……フリット・アスノの言葉に影響されすぎている!俺たちは和解出来るはずだ」となれば超厚い展開
と、かなりフリットの悪さが目立ちますが、ここで考察されているように三世代目に否定されるポジションとしての初代主人公フリットを考えれば、その物語上の役割としては納得はいくし、そんなストーリーラインとして悪いまでとは思わないんです。すげーダメだと思うけど、少しだけ希望を持ってしまうくらいには好きなんです。