『ソラニン』 三木孝浩監督

ソラニン メモリアル・エディション 初回限定生産2枚組 [DVD]

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都内の会社に勤めるOL2年目の芽衣子とフリーターでバンドマンの種田。大学時代に軽音サークルで知り合い、付き合って6年になる2人は、多摩川沿いの小さなアパートで一緒に暮らしていた。そんなある日、芽衣子は種田に背中を押してもらう形で、嫌気の差していた仕事を辞めることに。一方、種田はサークル時代の仲間とバンド“ロッチ”の活動を続けるものの、将来の不安と焦りから音楽への思いを押さえ込んでバイトに励むようになっていた。だが、芽衣子にそのことを指摘された結果、バイトを辞めてレコーディングに集中し、デモCDを完成させ、今回のチャンスを掴めなければバンドを解散することを決意。しかし、厳しい現実を突きつけられた種田は、ある日突然、芽衣子に別れを切り出す。その後散歩に出たまま戻らない種田が書いた曲“ソラニン”の歌詞をなぞりながら、彼の帰りを待ち続ける芽衣子だが…。
映画 ソラニン - allcinema

こういかにも、今この時代を生きていて、夢も希望ない中でどう生きていこうって話はあんまりすっと馴染めない。それはこれに全く共感ができないからってのが大きい。たしかに、日本も高度成長時代はとっくの昔に終わったわけだし、世の中俯瞰して見ても、暗いトーンの話題が多いからこそ、自分の将来に不安を覚えるのは理解は出来なくないけど。結局自分が変わるしかないんだよね。日常に幸せを見出すか、それとも外の世界に何かを見出すか。その二つしかないんだから。


高良健吾って人の声が結構良くて好きでした。いつものことだけど、ドラマとかほとんど見ないから、全然何も知らないなーって思う。