iPad mini購入しました


以前、このブログで「あ、もちろん買わないですよ。」なんてこと書きながら、買ってしまいました。
iPad miniはiPad使ってる人ほど欲しいのでは? - ADAと電脳


■軽くて小さいは正義
7inchクラスが非常に盛り上がっている中、すでに9.7inchでiPadを出しており市場シェアもトップのAppleだけは静観している状況でした。しかし、結果として後出しジャンケンの形で7inchクラスのiPadを出す形になりました。そして分かったのはiPadはminiが一番完成度が高いということ。これだけは先に市場投入したAndroid勢の方が正しかったでしょう。

iPadを使えば使うほど思うんですが、ジョブズが最初にiPadを紹介する際にソファに寝そべりながらの利用シーンをプレゼンしていましたが、実際にも最も便利です。しかし、それ以外では非常に微妙と言わざるをえない。重さは手で持ちながら使うには重すぎる上に携帯性も9.7inchはそこまで高くない。非常に厄介なのはMacBookAirとの組み合わせでは両方持ち歩こうとは思いませんし、必然的にどちらかになります。その場合汎用性では及ばないiPadは選ばない。つまり、家以外ではほとんど使うことがなかったのです。

iPad miniの軽さなら両方という選択肢もあり得ますし、何よりこの絶妙なサイズは持ち出すときの負担が小さい。

iPad mini 16GB Wi-Fiモデル ブラック&スレート MD528J/A

iPad mini 16GB Wi-Fiモデル ブラック&スレート MD528J/A

まぁそういった理由なので、購入資金はiPad(第三世代)64GBを売ったお金ということになりました。アップルストア銀座で在庫を確認したら64GBブラックのみだったので、32GBで十分と思っていましたが、品薄な状況を考え、そのまま購入しました笑。

■miniのそのまま小さくなったことは素晴らしい
買った後の感想としてはiPadは常々表示面積に余裕がありすぎてイマイチしっくりこなかったんですが、miniの凝縮された表示の方が好みでした。アイコンのサイズはiPhoneよりももともと大きめが標準なので、miniになったおかげでほぼiPhoneと同等のアイコンサイズになった影響でしょう。もともと小さいデバイスの方が好みなので、これは意外な発見でした。

肝心の液晶ですが、非Retinaということで最初買わない理由の一つだったんですが、iPadよりiPad miniを使うメリットの方が大きいので目をつぶっていました。もちろん気になりますがやはりRetina化で一番影響を受けるのはフォントなんだなーと改めて実感しました。正直、英語圏よりも日本語の方が非Retinaの液晶になると不利ですね。ただ思ったよりも不満がないので満足しています。

不満はメモリが512MBなことくらいですかねー。これだけは技術的に難しくなかったと思うので妥協してほしくなかったかな。普段の利用でレスポンスに不満を感じることはあまりないですが、今後のiOSのバージョンアップを考えるとメモリだけは増強すべきでした。


まぁこんな感じでiPadを持ってる人こそ、iPad miniの良さは分かるんじゃないかなと思います。