『ぼくらのよあけ』 今井哲也
もう内容もほとんど覚えていないのだけど、ジュブナイルって映画を少し思い出した。まさにジュブナイルものっていうストーリー。2巻っていう尺も含めて映画にするとちょうどいい感じの物語になっていると思う。AI搭載型アシスタントロボットが一般家庭に普及し始めた時代に、小学生がある日、地球に降り立った宇宙船(地球外知性体)に出会うっていうプロットはとても好きだなー。ベタといえばそうんだけどね笑。
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そして変わらないのが、解決されない人間関係の綻び。まぁこの人にとってはそれが人生というか、綺麗に終われないのが一番好みなんでしょうね。普通の物語的には、必ず終わるための圧力というか強制力があったりするところを主人公以外の登場人物にはそれがほとんどないのが特徴ですね。
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