２００９年の終わりにその１＜映画＞

今年ももう終わるのでブログ自体は始めてわずか２日目だったりしますが、個人的に今年の見た映画を振り返ろうと思います。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破　★★★★★＋α
2009映画と言われればこれしか思い浮かばないくらいの作品。序のときも圧倒的な映像美でそれだけで結構満足していましたが、破を見たあとでは序なんか見てて退屈と言わざるを得ない感じ。あのシンジが、あのアスカが、と思わずにはいられないキャラクターたちの小さな変化。みんな少し前向きなった様子。少しの気持ちの変化で世界はこんなにも変わるんだというのがものすごく伝わってきた。シンジにいたってはまさに主人公。自分はエヴァをリアルタイムで見た世代ではないので、TVシリーズからこの劇場版までの長い月日は経ていないがそれでも、このキャラクターの変化の感動はものすごかった。二回も見に行ってしまった自分にびっくり(笑)

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 オリジナルサウンドトラック SPECIAL EDITION

CMの時から今回のは良いと感じていて、映画見る前に購入していました(笑)エヴァはサントラもかなり好き。冒頭の2EM01_B01“At The Very Beginning”とかカッコ良すぎる。

サマーウォーズ　★★★★
細田守の映画ということで、去年くらいから楽しみしながら、見に行った。すごく良くできていて、ファミリー層を狙えるアニメがようやくジブリ以外にでてきたなという印象。こちらも諸事情で二回見たんですが、二回見るほどの映画ではないかなぁと。その点エヴァは別格。

20世紀少年 ＜最終章＞ ぼくらの旗　★★☆
原作はそれなりに好きですが、映画版はちょっと……。映画版だけしかしらない人とかはきちんと理解できているか気になります。どうも微妙な出来でした。あの世界観というか雰囲気を再現しきれていない気がします。

レッドクリフ Part?　★★★★

?をTSUTAYAで借りて観て、面白かったので劇場で見ました。?も面白かったです。三国志好きな友人の気持ちが少し分かりました。でもどうも三国志は名前を覚えるのが面倒ですね。

劇場版 マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜　★★★☆
正直、TVシリーズもストーリーに関して言えばいまいちな出来の作品という評価しかなかったんですが、シェリルの新曲と射手座☆午後九時Don't be lateをどうして劇場で聴きたいという欲求かた見に行きました。この映画単体の出来はなかなか良かったと思います。CGのクオリティが高くて、ロボットのCGもアニメに違和感なく入っていました。マクロスFは世界観作り、街とかその空間の作りはホント完璧といっていいくらい、この世界に行きたいと思わせてくれるほどの背景です。人物にCGをあまり使わないのも好印象）これに関しては東のエデンを見たせいですが）。シェリルのライブシーンは最高でした。あれを見れただけで個人的には満足です。というかマクロスFにはそれしか求めていません。

ユニバーサル・バニー

劇場版 マクロスF~イツワリノウタヒメ~「CMランカ」

劇中ランカの曲が可愛くてちょっと気になってたり。

東のエデン 劇場版I The King of Eden
ジュイス可愛いよジュイス。一言でならこんな感想(笑)東のエデンの劇場版は当初、Iと?で各60分、計120分の構成の予定だったのが、物語の構想が広がったとかで82分90分の構成になった作品。しかしエンディング入ったとき、「え？もう終わり？」っと思ってしまうほど中途半端というか物語がそこまで進んでない気がした。これが最初の60分のままだったらと思うとさらに恐ろしい。新しい何かを、答えを見せてくれるのはどうやら後編の「東のエデン 劇場版? Paradise Lost」のようで、今はとりあえず評価のしようがないといったところ。この映画は聖地というのもあって豊洲で見た(笑)

正直自分は映画をそんなに見ないほうだったんですが(年に２〜３回程度)、ここに書いてないのも含め１２回くらいは映画を見に行きました。まぁ今年はアニメ映画が豊作だったので必然的にそうなったという感もあります。来年も序盤はそのような感じでしょうね。