2009年の終わりにその2<アニメ>

タイトル的には一年間の総括的なものですが、印象的なものだけを振り返ります。タイトルだけのものあります。


東のエデン ★★★★★

毎週楽しみにして見るアニメが少ない昨今、オリジナルでここまで毎週気になる展開を見せてくれただけで嬉しい。全体的な評価は映画版が終わってからだが、すでに十分いい作品だったと思う。

DARKER THAN BLACK -流星の双子- ★★★★★

これも東のエデンと同様に毎週欠かさず見ていたアニメだ。最終回にいたっては最早一期を見ていた人ならばやっぱりと言わんばかりの展開。始まった当初はなぜ1クールにしたの?と思っていたが、最終回を見たら、2クールやっても最終回は同じポカーンとさせられる展開は変わらないだろうなという気がした。最初は銀が出ない出ないといいつつも蘇芳の可愛さにハマリ、後半には銀が出ていないことになんの不満も持たなくなってしまった(笑)ゲートやらの肝心の設定はもはや分からないのがDTBっていうくらい、伏線は回収する気のない作品だった。

化物語 ★★★★★

まさにキャラクターアニメなわけだけどすごく大好き。グタグタ感想書くようなアニメではない気もする。

君に届け ★★★★

君に届け VOL.1 [DVD]

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冬アニメはDTBしか見るものがないと絶望していたころに、制作会社が大好きなProduction I.Gということで思わず見てしまった作品。正直少女マンガ系の作品はあまり触れたことがないのでどうかなと疑問を持ちながら見た割には、一話で感激してしまった。一話と二話までは毎回これ最終回?のような構成で完璧過ぎるとすら思った。主人公の黒沼爽子のひたすらに前向きに生きているのにまったく報われずに貞子と呼ばれ、人に避けれつつ過ごしてきた冒頭を見せられたあとで、風早というきっかけによってその周りの世界が変わっていく爽子を見ていると幸せな気持ちになれるアニメだった。一話最後の「この気持が君に届くだろうか」ってセリフもすごく良かった。


初恋限定 ★★★

ジャンプで打ち切られたのになぜかアニメ化した不思議なアニメ。連載連載している際はまぁ…くらいにしか思っていなかったのに、このアニメ単体で見たら打ち切られた原作のおかげか1クールという枠に話がぴったりと収まっていて、個人的にはかなり気に入ってしまった。まさに青春という感じがして、最終話は良かった。