『アバター』 圧倒的な映像のクオリティに感動

海兵隊員のジェイクは、遥か彼方の衛星パンドラで実行される “アバター・プログラム”への参加を要請された。パンドラの住人と人間の遺伝子から造られた肉体に意識を送りこむことで、息をのむほどに美しいその星に入りこむことができるのだ。そこで様々な発見と思いがけない愛を経験した彼は、やがてひとつの文明を救うための戦いに身を投じていく―。

新宿で今日見てきました。ストーリーははっきりいってあっと驚くような何かがあるわけはなかったです。


この映画は3Dでなければ魅力がまったく伝わらない映画だと思います。もちろん3Dで見てきたわけですが、最初は3Dメガネと自分のメガネと両方つけるのに苦労しました。結局上手くつけられず、片手で押えて見るしかない状況でした。まぁその辺は仕方ないかなぁ。序盤は3Dが不自然に見えて辛かったんですが、途中からそれがなくなって違和感なく映像にのめり込めました。3D映画は没入感がすごいです。パンドラの世界にいるような感覚は3Dなくて無理です。CGのクオリティが本当に素晴らしくて、この映画は実際の撮影ではどんな撮影をしていたのかすごく気になりました。CGもここまで来たかと。ただすごく気になった点は字幕ですね。これについては事前に調べていたので知ってはいましたが、アバターはただでさえシネスコサイズで横に長いのにその右端にナヴィ語の字幕が出るのですごく読みづらかったです。この映画は画面の隅々まで目で追いたくなる映画なので字幕を見ていると画面が追えないのですごくやっかいでした。吹替版を選んで正解でした。

SF映画ということで観に行きましたが、ファンタジーの方が近いのでは?とも思ったり。ここまで「この世界があるんだ」と思わせてくれる映画は他にないような気がしますね。映画を見ているというよりは一つの世界を見ている感覚という感じ。

ナヴィ=ネイティブアメリカンと思うとしっっくりきますね。お話的には。終わりのシーンの人間が追い出されるシーンは笑ってしまった。


私は新宿ピカデリーで見たんですが、この記事を見るとどうもバルト9で見るべきだったようですね。


http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/014/14903/

ひと口に3Dと言っても、複数の上映方法があります。偏光タイプの『RealD』、左右の映像を高速で切り換える『XpanD』、これと似たタイプですが左右の映像をRGBの位相をずらすのが『Dolby 3D』。これらは見比べると、えっ、と思うくらいの違いがあります。

http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/010/10327/

残念ながら日本にはデジタルシネマ対応のスクリーンは80しかないのです。うち40スクリーンが各種の3D投影が可能で、ドルビー3Dが上映可能なスクリーンは以下の17!

新宿バルト9 (東京:2スクリーン)…

機会があったらバルト9でも見てみたい。なんかアバターに関してはドルビー3Dではないらしいので他行くしかないみたいです。