あのシステムは向こうも苦しむものだったわけか

http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20100215/212773/

具体的な負担額は、「地上放送事業者は赤カードについては1枚当たり72円、青カードについては265円を、負担している。これは値引きをしてもらったうえでの金額」(広瀬氏)という。地上放送事業者の青カードの負担額は赤カードの4倍程度であり、青カードの発行枚数の推移は地上放送事業者の業績に少なからず影響を及ぼす。

B-CASのカードというのは最初からおかしな存在であったわけで、地デジが嫌われる一因でもある。物理的カードは間違いなく故障等(カードを認識しないなど)のトラブルの原因になるので、かなり嫌いだ。しかし、これが放送業者にとっても厄介な存在であったとは…。著作権管理のためにここまでお金を払ってもたいしたメリットがあるようには思えない。ソフトウェア化なんて最初からすべきことだったのに。