ファブレットと子機の組み合わせは現時点の最適解な気がする


「スマートフォンの子機」が登場:HTC|WIRED.jp
シャープ(シャープ、5型フルHDのスマートフォン向け液晶パネルを生産開始 - Engadget 日本版)やジャパンディスプレイが5インチフルHDパネルを出荷したためか、どこのメーカーのハイエンドモデルはこのディスプレイサイズが標準になりつつあります。

■全てを網羅した段階でようやく終結するディスプレイ競争
スマートフォンは「6インチ」の時代に。2013年に続々登場予定 | リンゲルブルーメン
最近のスマートフォンの大型の流れはどこで止まるの?という気すらしますが、タブレットの方はラインナップも7~10インチとほぼ全部出そろった感があります。対してスマートフォンは6インチはまだ噂レベルではまだ出そうなので、最終的なサイズはそこで終わりになりますね。もう今後はタブレットスマートフォンに境界なんてありません。ここまで細分化されれば、ある程度は人気のサイズ帯が決まってくるはずでしょう。これが終わった後に待っているのは、おそらくこのファブレットと子機の組み合わせだと思います。

■最終的な到達点はファブレット&Bluetooth子機スマートフォンタブレットを持っている人がまさにそれを実践している、それです。今後大型化したスマートフォンによって、タブレットを買うつもりもなくても普通にハイエンドモデルを勝ったら実質タブレットみたいなことが多くなるはずです。

スマホを充電、さらに子機にもなる Bluetooth+バッテリーで目指した究極の2台目PHS (1/2) - ITmedia Mobile
そこで別途子機となる端末が求められるんじゃないかなーと。HTCなんか同じ理由で「女性が二台持ちしている人が多い」ことから、このHTC miniなる端末をbutterflyとセットにして発表済み。また親機となるファブレットはバッテリー容量から言っても今のスマートフォンユーザーが満足するレベルで使用できるのでこっちのが良いという人も多いはず。

ただ、今までのと少し異なるのはこれは子機であり、Bluetooth接続によるものなので別途回線契約はいりません。二台持ちはしたくない…という一般ユーザーにはぴったりな気がします。

この流れがある程度主流になると面白いなー。今は過渡期と言えるのでまた新しい流れが出るとも限らないですが、この辺は注目していきたいですね。