面白くなってきました

進撃の巨人(14) (講談社コミックス)

俺もそうだ!!
抵抗できない奴をいたぶると興奮する!!
もっと俺で楽しんでくれ!!
お前らは正義の味方なんだから遠慮する必要は無いんだぜ!?

いつかのリヴァイ兵長のセリフのように「何が正しいかなんて分からない」けれども、自分で決めた道を突き進む人たちの物語だけではないんだよね。

そんな簡単に決断なんてできない。ましてや、その信念に迷いなく殉じ続けるなんてもっと難しい。覚悟した瞬間にはもう遅かったかもしれない。そんな積み重ねの物語が、いろんな登場人物で描かれているのがとても好きです。ようは物語の主人公になる瞬間みたいなのって、自分で自分に責任を持って行動する時だと思うんですよね。

リーブス商会の会長とその息子がどうなっていくのかだったり、エルヴィンに託されたハンジであったりと非常に楽しみです。