『幼年期の終わり』 アーサー・C・クラーク

幼年期の終り (ハヤカワ文庫 SF (341))

幼年期の終り (ハヤカワ文庫 SF (341))

人類が宇宙に進出したその日、巨大宇宙船団が地球の空を覆った。やがて人々の頭の中に一つの言葉がこだまする───人類はもはや孤独ではない。それから50年、人類より遥かに高度の知能と技術を有するエイリアンは、その姿を現すことなく、平和裡に地球管理を行っていた。彼らの真の目的は?宇宙知性との遭遇によって新たな道を歩みだす人類の姿を、巨匠が詩情豊かに描きあげたSF史上屈指の名作。

本当に面白い。SFの傑作というのは確かですね。最近、とあるポッドキャストの影響でSFを読むようになったわけなんですが、おかげで久々に読書っていいなと思える本に出会えています。読んでいると自分には説得力がありすぎてたまりません。すばらしい。そう思えてなりません。読んで良かったと思える本、すこし前に読んだ「星を継ぐもの」に通づるものがあります。