Mac OS X Lionをインストール


MacBook Air13inch(Late2010)にインストールしてみました。メモリが2GBだったのでどうなんだろうと思いましたが、特にSnowLeopardと比べて重いということもないですね。

Mission Controlについて


Expos〓とspacesが統合されたMission Controlですが、そこまでの利便性の向上はありませんでしたね。どっちが良いかと言われればどちらとも利点はあるので、前より進化したという印象ではないです。iMacなどのデスクトップならば、Expos〓とspacesが、AirのようなモバイルノートならばMission Controlの方が合うかなという印象です。紹介動画にAirが使われていたのも納得です。画面解像度が高いとMission Controlの方が便利ですが、ある程度画面が広い場合は、以前の方が便利ですね。スワイプで仮想デスクトップの移動は便利です。ただ残念なのはその両端に移動したときにそれ以上進めないのは不便。ループする仕様に何でしなかったのか疑問です。


Launchpadについて


Launchpadに関してはいらないかなーという印象。特に利便性は感じませんでした。たぶん使わないかも。少なくともジェスチャー操作での呼び出し以外では面倒なので、マウスユーザーならおそらく使いたがらないはずです。Launchpadアイコンをクリックした使うのでは操作ステップが多くて全く使いたいと思わないです。


Safari

正直、意外に良かったのがSafariでした。もちろんマルチタッチでのブラウジングは良いというのはiPhoneで散々分かっていたことでしたが、それがAirでも使えると結構良いですね。iOSライクなアニメーションが追加されるだけでかなりいい。気持ちの良い操作に慣れるといつものChromeがあんまり使いたくなくなります。できればChromeでもこれができるようになればいいなぁ。


マルチタッチジェスチャー


ジェスチャー関連での変更と言えば、一番気になるのはスクロール方向の変更でしょう。自分はiMacですら、Magic Trackpadでしかもう操作しないので、Lionはまさにうってつけなわけですが、さすがにこの変更はちょっと最初馴染めませんでした。今でも少し違和感はありますが、これはもう慣れるしかないと思います。統一感も大事ですが、ジェスチャーの設定項目はもう少し細かく変更可能にして欲しいですね。


Lionの良さ

全体的にトラックパッドなしでは使いづらいというのがLionの印象でした。逆を言えば、ジェスチャーでの操作はなかなか良い。もっともまだ完成ではないかなー。個人的にはこの路線を期待していたので、割と満足ですが、アップデート代が高くないのでそんな文句を言おうとは思わないというのが正しいのかもしれないですね。OS自体はもうかなり完成度が高いんだなというのが改めて思ったことでした。