早く最新刊へと追いつかないと

ソードアート・オンライン〈5〉ファントム・バレット (電撃文庫)

アニメの直葉が可愛すぎます。アニメのキャラデザの直葉はちょっと破壊力ありすぎ笑。

と、まぁアニメはアニメでかなり楽しめてはいますが、アニメのアイングラッド編はどうも構成が残念でした。そもそもが一巻で完結しているアイングラッド攻略を、その後の描かれた外伝のエピソードを間に入れながらになっている構造自体が、一本化するには少し不向きでした。展開が急になるのと、繋ぎがほとんど存在しないのがかなり不味かったように思えます。アニメでやるなら丁寧にその流れを追っていくのもありだった気はします。ALO編はそういった問題点が元からないので、すごくいいです。

ソードアート・オンライン (9) アリシゼーション・ビギニング (電撃文庫)

ファントムバレット編自体の感想はとくにないですが、アリシゼーション編が面白いらしく、それを楽しみに読み進めています。SAOはデス・ゲームであったことからもその人間ドラマに面白さがあったわけですが、どうしてもデス・ゲームではないそれ移行のシリーズ(自分が知ってるのはファントムバレットまでの話)はそれがないので、どうしても緊張感や展開が弱くなるのは否めない。それでも好きなのはVRの可能性を考えていくのが楽しいからかもしれないですね。茅場晶彦みたいなラスボスは非常に大好きです笑。