『さくら荘のペットな彼女』 6巻  鴨志田一

ついにここまで読みました。


アニメでかなり気に入って読みました。やっぱりライトノベルはいかにキャラクターにハマれるかが個人的にはポイントなんだなと改めて思った。まぁこういう恥ずかしいくらいの青春モノって上手いこと自分の中でハマらないとたぶん読めない。アニメの方は空太のツッコミ芸で楽しんでいたので笑。6巻まで来ると、ついに3年生が卒業という話で、美咲先輩による最後の答辞なんかは今までのエピソードの積み重ねの分ちょっと感動しちゃった。夢を追う話としても、努力し続けられるか、そしてそのプロセスをいかに楽しめるかという段階には到達している。スタートラインの話ではあるんだけど、その頃の最初の気持ちみたいなモノが描かれていてとても好きです。