iMac(mid 2010)にWIndows8評価版をインストールしてみた


家族のPCも含めて全部Macになった結果、たまにWinodowsが必要となるタイミングで使えるPCがないという事態が発生するようになってきました。なので仮想環境でWindowsをインストールするか検討しています。

Microsoft Evaluation Center
「とりあえず、試してみよう!」ということで、Windows 8 Enterprise 評価版をダウンロードしてみました。仮想環境については、Paralles Desktopを使用しました。VMware Fusionよりこちらを選んだ理由としてはこちらの方が若干親切なUIかなーと。使い込んでいるわけではないので、パッと見の印象レベルです。こちらについても評価版で試してます笑。

とくにインストール自体は難しくないですが、この評価版の場合には高速イントールのチェックを外すのが唯一の注意点です。

Parallels Desktop 8 for Mac

Parallels Desktop 8 for Mac

仮想環境での動作


起動に関しては仮想なのも効いてるでしょうが速かったです。iMacはmid 2010モデルでCore i3の3.06GHz、メモリは14GBで、Windows8への割り当てとしてはCPUを2つ、メモリを4GBとしました。動作としては普通って感じですかね。特に遅くもなく速くもなく。ただキーボードはiMac標準のでは若干使いづらいです。その辺に関してはきちんとキーの割り当てを自分用にカスタマイズが必要でしょうね。


WIndowsそのものが久しぶりだったのですが、改めてOSをまたWindowsメインにしようということはまだないなぁという感想です。良いと思った点も悪いと思った点もどちらもビジュアルについてですね。UIに関しては元々、MSが頑張って次世代のOS作りを目指していること自体は応援したいと思っています。結構嫌う方も多いとは思いますが、何が正しいのか分からないけど、とりあえず、試していかないければこれ以上の変化は望めませんしね。もっとも不満はあります笑。そしてソフトフェアの互換性に関しては、肝心のソフトが手元になかったので試していません笑。

タブレットライクなUI


私はiPad miniでFlipboardを使うのが非常に大好きで、MacBookAirでは何でもできますが、ことコンテンツの消費に関してはiOSの方が優れていると思っています。なのでWindows8のModern UI自体は、PCでもコンテンツ消費に向いたUIとして非常に好ましいです。まして家庭でPCを利用する人のほとんどはPCのUIなんてむしろ非効率ですらあると思います。

フォントなど、見た目の完成度が低い


悲しいのはどこまで行ってもフォントが汚いことです。見た目がキレイでないと使う気もしない。OSとしての先進性とかUIがとかそれ以前の最低限の条件として見た目ってのは重要な要素だと思います。とにかく使ってて気持よくない。


ということで割りきって使おうと思ったので購入するならWindows7になるかもしれないですね。Windows8を使うメリットがイマイチだったので、切り替えも無くて済む、よくも悪くも枯れた環境であるWin7が無難かもですね。仮想環境でWin8の使用ってのがそもそも良くなかったとは思います。