森山未來や高良健吾など結構好きな役者さんが多いので観ました。
が、…辛いなぁというか、貫多の人生が絶望的過ぎて、救いのあったはずの展開もすべてが無に帰す。モテキでも思ったけけど、森山さんはこういう役が凄く合っている。どうしようもないくらいダメな人によくハマる。そして前田敦子の桜井康子も良かった。本屋でアルバイトをしている可愛い女の子っていうこれ以上のない設定で、私小説である原作では登場しないオリジナルキャラというのも納得出来ます。あんなにも、最低な主人公の友達になろうと寛大な天使にような子というのがまたもう…。
