鉄血のオルフェンズ 長井龍雪監督
ちょっと前に観たんですが、非常に良かったです。
一期の頃はリアルタイムで観ていて、なんとなく二期は観ていなかったのですが、改めて全部見直したら、物凄く面白くて、なんてもったいないことをしていたんだと反省しました。
ロボットものとしてのオルフェンズはビーム兵器が登場しないので、格闘戦の多くて、中々死なない、本当にボロボロになるまで戦い続けるというのが特徴で、ロボットは壊れてこそという趣味の人には非常に嬉しい設定でした。また、ガンダムだけでは戦争が決まらない、戦略兵器が登場する点も好きでした。ここは好みの分かれる部分だとは思いますが、オルフェンズはガンダムで全てが決着しないのは良かった部分です。
最終話のバルバトスはここまでやらないと完全には止まらないんだというところまで、追い詰められてようやく、停止するという壮絶な最後を迎えていて、限界まで動くガンダムのかっこよさが詰まっていた回でした。
そして2シーズン通して、OPとEDがみんないい曲で、最終回のFighterから始まる定番の演出が最高に素晴らしかったです。