『本好きの下克上』を読み終えた。

本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員IX」 (TOブックスラノベ)

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本好きの下克上って、なろうのweb小説で数年前に読んで、途中で止まっていたんですが、去年にアニメもやっていたり、コミカライズはとても好きで全部買っていました。

 

あらためて本編を読み進めてみたら、第四部の序盤で物語の終わりが見えないなと、過去に思っていたところを少し超えたところで、終わるための物語に動きつつあるのが分かり、一気に最後まで読み終えてしました。この大ボリュームで見事なハッピーエンドを見せられてしまうと、本当に喪失感が凄いです。

 

最後のエピローグがたまらなく良い。これこそエピローグだよねっていう幸せな空気で終わるんです。だからこそ、読んだ後に寂しさが残る非常に良い物語でした。

 

第五部のフェルディナンドを助けに行く話は、コミックで見たいです。第五部のコミカライズが待ち遠しい。成長したローゼマインとフェルディナンドのシーンがとにかく見たいんです。