『あやしい彼女』 水田伸生監督

あやしい彼女

オリジナルは2014年の韓国映画の「怪しい彼女」で、それの日本版リメイクの「あやしい彼女」がこの映画です。

 

ストーリーとしてはお婆さんが20才に若返って、あの時出来なかった人生を取り戻そうとするっていう話なんですが、リメイクされるだけあって脚本も良かったです。でもこの映画のポイントは、主演の多部未華子がハマり役だったことだと思います。偏屈なお婆さんが20才になったっていう役柄で癖の強いキャラクターを見事に演じていて、これでしっくりくるのはこの人しかいなかっただろうなと思いました。

 

前髪パッツンの多部未華子はやっぱり良くて、それだけでこの映画を観て良かったなと感じてしまうくらいには好きでした。